3/24/2008

穀物の上昇で儲けているのは?

ふと気になって、後で調べるのを忘れないためにメモ的に書いておきます。

飢餓と密接に関わっている穀物価格の上昇ですが、それで稼いでいるのは誰でしたっけ?

それから、穀物価格の上昇は、「エコ」と密接にリンクしているわけですが、「エコ」「穀物価格」「飢餓」の連関を探っておかなければいけないような気がしてます。

3/23/2008

例えば時価総額損失分の1%ちょっとを

1兆4千億円(なぜその額かは2/22参照)を頭に置いて、しばらく考えてみます。

例えば、福田政権発足以来の、東証一部の時価総額の目減り額は124兆円。

どうせ記号でしかない金ならば、このうちの1%強ぐらいを食糧購入費に回すことは、記号のやりくりで可能ではないでしょうか。

あらゆる企業で、ごく普通に行われている経理操作のように。

3/15/2008

自衛隊のみなさん、お願いします

「2行日記」時代に、自衛隊の本分は、災害復旧支援にあるというようなことを書きましたが、またひとつ重要なミッションが・・・

「食糧を何としてでも届けよ。人的損害も出さないで。」。この危険な任務を行うための訓練を受けている人たちは、日本では自衛隊にしかいません。また、この任務を引き受けてくれたら、私達は純粋な気持ちで、彼らの無事を祈ることができるでしょう。

(以下WFPのメール・ニュースより抜粋)
■ ダルフールで食糧強奪相次ぐ 支援者用飛行機も運航停止の恐れスーダン・ダルフール地方において、何者かによる食糧の強奪事件が相次いでいます。今年に入ってからの2ヶ月半弱 で、WFP職員を乗せた車両5台と、食糧を輸送中だった契約会社のトラック45台が襲われ、計37台のトラックと、契約会社の運転手23人が行方不明となりました。このような状態が続けば、配給する食糧の量を減らさざるを得なくなる恐れもあります。詳しくはこちらをご覧下さい。http://www.wfp.or.jp/pr/detail.php?seq=241

3/13/2008

1909年4月29日、イギリス

当時の大蔵大臣ロイド・ジョージによる英国議会での演説です。

「人あるいは余を非難して、平和の時代にかくのごとき重税を課することを要求した大蔵大臣はかつてその例がないと言う。しかしながら、ミスター・エモット(当時全院委員長の椅子を占めていた人)、これはこれ一の戦争予算である。貧乏というものに対して許しおくべからざる戦(たたかい)を起こすに必要な資金を調達せんがための予算である。余はわれわれが生きているうちに、わが社会が一大進歩を遂げて貧乏と不幸及びこれに伴うて生ずるところの人間の堕落というものが、かつて森に住んでいた狼のごとく全くこの国の人民から追い去られてしまうというがごとき、よろこばしき時節を迎うるに至らんことを望みかつ信ぜざらんとするもあたわざる者である。」

(以上、『貧乏物語』河上肇著より)

「狼」のところが気になる人は、何か病原菌の名などに差し替えて読んでください。

1906年3月2日、イギリス

英国議会。ウィルソンによる「食事公給条例」原案賛成演説です。(当然、現在の基準からすると失言に値する部分もありますが、最後まで我慢して読んで、そのコアを感じてください)

「諸君の中には、今日児童の大多数が食物なしに、または栄養不足の状態の下に、通学しつつある事を否認さるる方はあるまい。今この法律案の目的とするところは、すなわちかかる児童に向かって食事を給与せんとするにある。けだし児童教育の責任を有する者の何人(なんびと)なるべきかについては、もちろん諸君の中に種々の異説があるであろう。すなわち諸君のうちある者は、自分の子供を養うのは親たる者の義務ではないかと言うかたもあろう。しかしながら、もしかくのごとき論者にして、これら両親のある者の現に得つつある賃銭の高を考えられたならば、彼らがその家族に適当なる衣食を供給すという事の、絶対に不可能事たることを承認さるるであろう。」

「私は諸君がこれをば単に計算上の損得問題として考えられてもさしつかえないと思う。これは必ずしも人道、慈悲ということに訴える必要のない問題だと考える。けだしいろいろな肉体上及び精神上の病気や堕落は、子供の時代に充分に飯を食べなかったという事が、その大部分の原因になっているのである。さればもし国家の力で、飢えつつ育ったという人間をなくすることができたならば、次の時代の国民は皆国家社会のため相当の働きをなしうるだけの人間になって来るので、そうなれば今日国家が監獄とか救貧院とか感化院とか慈善病院とかいろいろな設備や事業に投じている費用はいらなくなって来るのであって、かえってそのほうが算盤の上から言っても利益になるのである。」

「人あるいは、かかる事業はよろしくこれを私人の慈善事業に委すべしと主張するかもしれないが、私は、このたいせつな事業を私人の慈善事業に一任せしこと、業(すで)に己(すで)に長きに失したと考える者である。私は満場の諸君が、人道及びキリスト教の名においてこの案を可決されん事を希望する。」

(以上>『貧乏物語』河上肇著より)

3/11/2008

日本が飢餓を救う?

WFPのサイトの中の情報は、非常に見つけにくいので、見逃してしまいますが、日本の活動に限るとポジティブな動きが多いのです。

2007年のデータが、まだきちんと出ていませんが、民間からの寄付金の額もサイトに資料のある2002年以降2006年まで増え続けています(他国と比べたら。まだ少ないのかも知れませんが)。

http://www.wfp.or.jp/kyokai/ann_report.html

もしかしたら、現在の日本には、「飢餓」をなんとかしたいという意識が、広がっていきやすい環境とか感受性が育っているのかも知れません。

日本が世界の飢餓を救う!!!こういうことでは、ナショナリズムを高揚したくなります。

3/10/2008

国連WFP協会の評議員となっている(日本)企業

国連WFP協会の評議員は、2007年11月1日現在で352社(者)。協会の意図よりはペースが鈍いようですが、ここ数年でかなり増えています。

http://www.wfp.or.jp/cooperate/council_list.html

WFPと連携している(日本の)企業

WFPのパンフレットに出ていた〈2006年の事例〉をそのまま書き写します。

資金面でのご支援
宣伝をはじめとしたマーケティング活動で連携し、収益の一部をご寄付いただくなど

・ファミリーマート
  店頭に募金箱を設置

・ベネトン
  学校給食プログラムに関するパンフレットの制作費を提供

・高島屋
  ブランドおよそ190社と共同でオリジナルTシャツを制作
  売り上げの一部をWFPに寄付した他、ファッションショーを実施

・ギャガ・コミュニケーションズ
  映画の予告編をインターネット上で公開し、一人が視聴するごとに同社が20円を寄付

商品やサービスなどのご提供
WFPの事業運営の質を高めるために、それぞれの専門分野における商品やサービス、ノウハウをご提供いただくなど

・ボストン・コンサルティング グループ
WFPの業務などに関するコンサルティング業務を無償で提供

・コナミ
WFPが制作したビデオゲーム「フード・フォース」の日本語版を無償で制作

「環境」が一大産業になったのだから

「飢餓(撲滅)」が巨大産業になれない理由はないのでは?

3/06/2008

急激に減った食糧援助の今は?

今手に入る数字を並べる。

2001年の世界の援助食糧1,100万トン、
2004年の世界の援助食糧750万トン(うちWFPは510万トン)、
2006年の世界の援助食糧???万トン(うちWFPは400万トン)。

2007年はどうだったのだろう?

今までの減少の大きな原因が、穀物をはじめとする商品相場の上昇ならば、増えている見込みは小さい。

3/02/2008

穀物市場と飢餓との関係

世界の半分が飢えるのはなぜ?』でもメイントピックとなっていた穀物相場高騰と飢餓の増大との関係。3月1日発行のWFPメールニュースで現状に触れられているので、そのまま転載しますが、その前に、一言。

では、商品(先物)市場の高騰による利益が、寄付に流れるしくみはつくれませんか?ということも、「ファンドはどう?」の中に入っていることにしますね。


(以下、メールニュースのフルコピーです) (この記事この記事も参考に)

日頃のご支援ありがとうございます。 WFP 国連世界食糧計画日本事務所および国連WFP協会からのお知らせです。 **************************************************************************************** ■■■TOPICS■■■■穀物高騰に関するテレビ・ラジオ番組のお知らせ ■世界の飢餓状況を地図に表した「ハンガーマップ」ダウンロードのご案内 ■「ウォーク・ザ・ワールド FORアフリカ ~地球のハラペコを救え。~」  参加受付開始 **************************************************************************************** ■穀物高騰に関するテレビ・ラジオ番組のお知らせ国際的な穀物価格高騰のあおりを受け、日本ではパンや麺類など、様々な食品の値上げが続いていますが、途上国でも大変深刻な影響が出ています。途上国では1日1ドル以下で生活する人々がおよそ10億人ほどもいるとされますが、すでに収入の半分以上を食費に当てていた人々にとっては、穀物高騰は死活問題です。これまでは食糧が買えたものの価格高騰により買えなくなり、新たに支援を必要とする人も増えています。穀物価格高騰および原油高により、WFPの活動にも大きな支障が出ています。WFPが食糧を調達する際にかかる費用(輸送費含む)は2002年から2007年末までに72%上昇しました。 中でも2006年から2007年の一年間は特に上昇が激しく、22%も上昇しています。WFPはコスト削減のために、食糧は支援地域からなるべく近いところで購入する、配る食糧の内容を値段の安いものに変えるなど、効率化のためにありとあらゆる工夫をしていますが、拠出金が増えなければ支援規模の縮小、もしくは一人当たりの配給量の削減などを迫られる可能性もあります。このような状況を受け、2月24日(日)にはNHK総合の『海外ネットワーク』で、26日(火)にはNHK BS1の『きょうの世界』で、中米における人々の窮状やWFPの危機感を紹介するレポートが放送されました。(『きょうの世界』にはWFP日本事務所代表の玉村美保子が生出演しました。)これに続き来週3月5日(水)、玉村がNHKラジオ第二に緊急出演し、再び穀物価格高騰について話します。どうぞお聴き下さい。番組名:NHKラジオ第二 "What's Up Japan"(英語番組)放送日時:3月5日(水)14:10(番組開始後まもなく)この番組は『NHK WORLDラジオ日本』という国際放送で、海外でもお聴きいただけます。世界各地の放送スケジュールと周波数についてはこちら:http://www.nhk.or.jp/nhkworld/english/radioguide_e.htmlまた、放送はインターネットでも聞くことができます。番組ホームページ:http://www.nhk.or.jp/rjweekly/但し、突発的な出来事(自然災害、事件など)が起きたときには、放送日時が変更となることもあります。■「ウォーク・ザ・ワールド FORアフリカ ~地球のハラペコを救え。」 参加受付開始2008年5月25日(日)、WFP 国連世界食糧計画および国連WFP協会は、日本で開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD IV、期間5/28~30)を前に、 元気なアフリカを応援するチャリティーウォーク「ウォーク・ザ・ワールド FOR アフリカ ~地球のハラペコを救え。~」を開催します。これは、アフリカでおよそ2億人を苦しめている飢餓をなくすために、参加者がいっせいに5キロもしくは、10キロのコースを歩くというチャリティー・イベントで、飢餓問題への認識を高めると共に、参加費の一部をWFPのアフリカでの学校給食への募金にすることを目的としています。俳優、渡辺大さんのゲスト参加も予定されています。皆様お誘いあわせの上、ぜひご参加下さい。 お申し込み、実施概要はこちらから: http://www.wfp.or.jp/ ■世界の飢餓状況を地図に表した「ハンガーマップ」ダウンロードのご案内ハンガーマップとは、世界の飢餓状況を地図に表した、もう1枚の世界地図です。 この地図は国際連合食糧農業機関(FAO)の統計に基づきWFPが作成した、 世界の飢餓について学ぶためのツールです。 栄養が不足している人口の割合により、国ごとに5段階で色分けされています。 このたび、WFPのホームページから「ハンガーマップ」がダウンロードできるようになりました。WFPでは、より多くの人に、ハンガーマップを通じて世界の現状を知っていただきたいと考えています。ぜひご利用下さい。 無料のダウンロードはこちらから:http://www.wfp.or.jp/kyokai/hunger.html ※「ハンガーマップ」を見るためには、 お持ちのパソコンにPDF(電子ドキュメント標準フォーマット) 閲覧ソフトの Adobe Reader(アドビリーダー)をインストールする必要があります。 下記のAdobe社ホームページより、 画面の説明に従ってソフトをダウンロードして下さい(無料です)。 http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html?ogn=JP-gntray_dl_get_reader_jp ※なお、ダウンロードに関する不具合等につきましては、 大変恐縮ですがWFPは責任を負いかねます。 また、操作に関するご質問にもお答えできません。 何卒ご了承下さい。今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。 **************************************************************************************** このメールは「メールニュース」の受け取りを希望された方に、国内外に限らず一斉に配信しています。 ここでご紹介している記事・番組は、一部の地域ではご覧・お聴きいただけないこともあります。 また、ご紹介している外部サイトが、更新等によりご覧いただけない場合もあります。予めご了承下さい。