6/28/2008

WFP本部の情報は面白い。自分の頓珍漢さもわかるし。

食糧調達方針については、ここにいろいろ書いてあります。
http://www.wfp.org/operations/Procurement/food_pro_map_06/foodmap.html
「なるべく安く仕入れ、なるべく発展途上の国から買う」のが方針とあります。
どこの地域から、どれくらいの食糧を仕入れているかなど、詳しい表があります。

で、少し横道に反れるのですが、のことが出ていたので調べてみました。
http://www.wfp.org/english/?n=681
米は3番目に多い購入物資のようです。で、2007年の購入先グラフもありました。
http://documents.wfp.org/stellent/groups/public/documents/webimages/wfp146989.jpg
なんと日本米が第2位。全体の18%。知りませんでした。

日本のお米は、たぶん、かなりお役に立てるようです→
食文化の問題、クリア!?(前回ブログ参照)

で、さっきのこのページの下の方見てください。
http://www.wfp.org/english/?n=681
WFPに$16寄附すると、25㎏の米が買える」と書いてあります。
今の日本の米の落札価格は60kgあたり、15,000円を切るくらいでしたっけ?政府備蓄米で60kg、12,000円くらいでしたっけ?
世界的な米価の上昇で、WFPの買値が倍になっていたとしても、全然、日本米は高い。

WFPは、日本米をどうやって買っていたのでしょうか? ・・・それとも日本が輸入した米を日本から買った? ・・・誰か教えてください。

話を戻しますと・・・、自分が米買って寄附していたのでは、たしかに非常にコストが無駄です→コストの問題、大有り!(前回ブログ参照)

WFPのさっきのマップの中の説明に、「お金をくれれば、WFPがベストな方法を見つけるから・・・」みたいなことが書いてあります。http://www.wfp.org/operations/Procurement/food_pro_map_06/foodmap.html
まあ、そういうことなのかも知れません。で、今までの金銭での寄附は正しい寄附であったと・・・。じゃあ、あれこれ考えなくて良かったんだな、と・・・・。

しかしここで、いろんな疑問が一斉に・・・。それは、また後日に。


ところで、関係あるのか無いのか、わかりませんが、こんなページが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080622-00000237-mailo-l35
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1113368635933/
http://www.agriinfo.jp/news/index14.html

こういうのは、どうなんでしょうか? わからないことだらけ・・・

WFPの広報の人に教えてもらったこと

WFPの広報担当者に教えていただきました。

(1)まず、現物寄附を受け付けられない理由
   ・輸送などでコストが余計にかかる
   ・その現物が援助先の食習慣に合うかどうかわからない

(2)食糧価格高騰への対応
   ・なるべく援助先の近くから食糧を買うようにしている
    (その地域の農業援助にもなる)
   ・見積もり競合をかけて、なるべく安いところから
    仕入れるようにしている


(1)については、そういう回答になるんだろうと思います。逆に、コストと食習慣の問題が解決できることなのかどうかを考えてみることが、ちゃんと納得するためには必要なのかも知れません。

(2)については、「具体的に行われていることを教えていただけますか?」と聞いてみました。「実際の活動は本部が全部やっているので私にはわかりません。WFPローマ本部のサイトの中に全部かいてあるはずですから自分で探してください」という返事が返ってきました。

・・・広報として、この対応は失格ですね。

自分で調べることにしました。

6/27/2008

WFPから話が聞けそうです

今回の「現物寄附はどうなのか」についてだけでなく、「穀物価格の高騰に何か対処しようとしているのか」という前回の質問についても、電話で教えてもらえることになりました。

6/25/2008

WFP様、ご返事お待ちしております

前回の記事の件、まだ何も返事が来ません。

6/20/2008

自分で米を送る方法があるような・・・

とりあえず、農水省のサイトを見てみました。
「お米を輸入、輸出される方へ」というページがありました。
http://www.maff.go.jp/j/soushoku/boueki/
輸出は届けを出せとだけ書いてあります。

しかし、現地へ届けるもっと楽な方法があると思えてきました。
WFPという巨大な組織があるわけですから、お米をWFPに渡して届けてもらうということです。
で、以下のような問い合わせメールを送りました。

「食糧の高騰による飢餓の拡大を憂えるひとりです。

寄付金で買える食糧の量がどんどん減っていますし、WFPの購入が、さらに価格上昇要因となることも考えられますので、お金ではなく、お米を寄付したいと思います。

そのためには、どのようにすればいいでしょうか。」

前回の問い合わせは無視されましたが、それは答えにくい質問だったためでしょう。
今回は、回答が来るのではないでしょうか。


米を送るというのは、日本の米価に対しては、ささやかな買い支えでもあります。
(とりあえず、いくつかの矛盾は無視してます)



(WFPからの自動返信メールの一部を載せておきます)

●●●●様

下記お問い合わせをお受け付けいたしました。

[お問い合わせ種別]
その他のお問い合わせ

[お問い合わせ番号]
OTH20080620-012849-7472

[お問い合わせ内容]
お問い合わせ内容: 食糧の高騰による飢餓の拡大を憂えるひとりです。

寄付金で買える食糧の量がどんどん減っていますし、WFPの購入が、さらに価格上昇要因となることも考えられますので、お金ではなく、お米を寄付したいと思います。

そのためには、どのようにすればいいでしょうか。

6/19/2008

一般に行われている寄付は完全に悪?

寄付への依存体制をつくるとか、人を怠け者扱いして、そんな風に言われることが多いですが、そういうことではありません。

WFPなどによる食糧の買い付けが、市場を通して行われている限り、高価格と偏った食糧流通の維持機能しか持たないということです。

では、どういう方法があるのか。

例えば、日本の農家がいくぶんかの米を直接寄付するということが現在できない理由は何でしょうか。たぶん、法律とかに詳しい人にとってはかなり幼稚な想定なんでしょうけど・・・

たぶんこれは「フェアトレード」と考え方は似ているんだと思うんです。

本当にアンフェアを減らすことを考えたドネーション、「フェアドネーション」?

NPOでもつくればいいんでしょうか。

6/08/2008

むなしい感じ

WFPからのメルマガを、下の方にコピー&ペイストします。

「食糧価格が上がったので、金もっと寄付しろ」という言い分です。

これは更なる価格の高騰を容易にする行為ではないかとか、少なくとも価格の高どまりに貢献するものではないかという疑問のかけらもありません。

命ということを考えると、寄付を続けるという判断になりますが、それが世の中を良くするとは、またWFPが世の中を良くすることを真剣に考えているとは、思えません(命の大切さは考えているんだろうとは思いますし、スタッフはそれに突き動かされているんだとも思いますが)。

充分に金持ちであるわけでもない人々の善意(意思)を受け止めるに足る、WFPでないものが必要とされていると思います。


■食糧危機で12億ドルの追加食糧支援

6月3日からFAO(国際連合食糧農業機関)によりローマで開催されていた「食の安全保障、気候変動、バイオエネルギーに関するハイレベル会合」(通称「食糧サミット」)で、シーランWFP事務局長は計12億ドルの追加食糧支援を実施することを発表しました。

支援の対象となるのは食糧価格高騰の影響を受け食糧危機に陥っている62カ国です。

中米のハイチでは、乳幼児やその母親、学童などを中心に支援対象者を三倍に増やし、支援を強化します。

アフガニスタンでも支援対象者を倍増し、食糧価格の高騰で主食の小麦を買えなくなってしまった都市部の住民などに支援を実施します。

カンボジアでは、食糧価格高騰の影響で5月初旬より学校給食の継続が困難となり、給食の提供を停止せざるを得ない事態に追い込まれていましたが、これを再開させます。

その他、ソマリア、エチオピア、ケニアなどでも支援を強化します。

食糧価格高騰による今回の食糧危機は、WFP設立以来、最も困難な問題です。どうぞ皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

確かに数十年前、米を食べるとバカになると言われていた

ふたつまえの文章で触れた野坂昭如の本で思い出したこと。子どものころには、まだその名残があって、そういうことを言う人が周りに何人かいました。

これはアメリカから輸入される小麦の需要拡大のために、日本の科学者が言いふらしたことです。まあ、もう少しもっともらしく「米食はパン食に比べて、知能の発達が遅くなる」とか言っていたんでしょうけど。

事態は、阮蔚氏の予想通り、進行中

穀物相場は、5月18日に紹介した阮蔚氏の論文どおりに。

ということは大豆価格高騰は、穀物メジャーの希望通りということ(ブラジル要因)でしょうか。

大豆不作のニュースですが、本当に不作であるというのは、確かめる方法はあるのでしょうか。つまり疑い始めています。

それから、もう一方のブログで書いているアメリカの原発大量発注の動きとは、リンクしているのでしょうか。アメリカの国家戦略(主には対中東戦略)の大転換だとすれば、原油が一気に暴落する時期は間近でしょうか(穀物は下がらず・・・私は数日前に、「穀物相場は一旦下がるのでは」といい加減な予想を書きましたが)。

勉強不足を感じます。知識が隙間だらけです。

6/04/2008

『かくて日本人は飢死する』

まだ、半分しか読んでいませんが、今、誰も言わなくなった事実がたくさん書かれています。

野坂昭如は、ただの酒癖の悪いおやじではありません。

この警告を発する彼の気持ち、心優しさを想像すると、泣けてきます。

多くの人に読んで欲しいと思います。『火垂るの墓』と合わせて。


6/03/2008

教育メジャー?

前の投稿に対していただいたコメントから浮かんだ言葉です。こんな言葉、誰も使っていないと思いますが。

蛇足な解説をすると、メジャーというのは「穀物メジャー」のメジャーで、巨大多国籍企業です。

組織体としては、というか利益構造は、「宗教」がかなり近いかも知れません。

と書いて気づきましたが、「宗教」でも、とりあえずは、いいのかも知れません。「飢餓」を減少させる力になるということで。その宗教色が強くてもいいので、信者拡大をモチベーションとして途上国の教育に豊かな資金をどんどん注いで欲しいと思います。「宗教メジャー」?世界宗教の中では、仏教が一番面白い存在だと思いますが・・・。

さらに飛躍して、マイクロソフトやアップル、あるいはGoogleやYahooが同じようなことをやってもおかしくはないと思いますが、やらないのはなぜでしょう。E*tradeでもいいし。「システムメジャー」?

まあ、今、現実となっていないものには現実にならなかった理由があるのでしょうけど・・・。


で、穀物相場、一旦下がるんじゃないですか?下げるボタンが押されてますよね。という風に見えますが、どうなんですか?


実は、大昔の宗教が起こった理由(その機能)が、もう少しでわかるような気がしているんですが。

気のせい?

5/31/2008

モチベーションを考えると・・・

飢餓を減らす組織とは、飢餓が減っていくことによって肥大化していけるような組織だと思います。

集まっているのがすばらしい人間でなくても、その組織が飢餓の減少によって利益を得るものであれば、そちらに向かって機能するでしょう。

個人個人はすばらしい人であろうとも、WFPに期待するのは自然ではないのかも知れません。普通に考えて、WFP内部の重要な人物の中に飢餓の増加に与している人間が何人かいることが予想できます。あるいは、WFPの自然なベクトル(WFP拡大=飢餓拡大)を利用している外部の誰かがいることが。

穀物価格を下げる圧力をかける才覚をWFPに期待できない理由もそういうことです。

さて、飢餓の減少によって利得を得る組織とはどんなものでしょうか。

途端に、暗闇を前にした気分になるのは、知恵が足らないからでしょうか。

5/20/2008

もう片方はどこに?

昨日紹介した阮蔚氏も出ていたシンポジウム「穀物争奪戦:バイオ燃料と食料」の映像がありました。

ここには飢餓の視点はなく、この資本主義世界の中で日本が生き延びる方法についての議論ですが、これを片方の議論のベースとして、もう片方のベースとして、飢餓についてのまともな分析が組み合わされば、かなり正確に全体が見えてくるのではないでしょうか。

飢餓の方のまともなレポートは、どこにあります?

5/18/2008

まともなレポート

穀物メジャーへの言及を恐れずに書かれているレポートを探していて見つけたもの。

農林中金総合研究所の主任研究員 阮蔚(Ruan Wei)のレポート。

高まりつつある中国の米州大陸への食料依存 ~穀物メジャーの参入で変わる中国・ブラジルの大豆産業~

そして同じく彼女の、今の状況をほぼ正確に予測している2年前のレポート。

米国のトウモロコシ需要増と米・中・日穀物貿易への影響 ~トウモロコシエタノール生産促進を中心に~

5/16/2008

結局・・・?

NewsWeekが食糧危機の特集をやっていたのですが、どの記事も結論がありません。すべてがうやむや。本当に、こんなにもわからないのか、わかってはいけないのか。

一方、どの記事でも全く触れられていない事があります。穀物メジャーの話です。

その話を抜かしているから、すべての記事に結論がないのだ。と、考える以外に、何か、考えられることがあるでしょうか。

5/08/2008

食糧価格高騰によって潤う国は?

BBC NEWSのサイトの中に、わかりやすい地図がありました。
このページの一番下。

食糧価格高騰によって潤うのが青色の国々。

5/02/2008

つまり

最近、もうひとつのブログ「外側日記」とリンクした思考が多いのですが、そこで書いたクレームとシステムの話が、飢餓を巡るシステムにも当てはまるということだと思います。

ちょっとWFPには期待しすぎてましたかね。考えてみれば、基本的には、飢餓をつくるシステム内のカスタマーサービス的組織ということでしょう。

寄付が少しでも役立つというのも怪しい中で、途方に暮れますが、人はどんどん死んでいます(チップのププロフィールを思い出しました)。

そういえば、余剰米って、今どうなっているんでしたっけ?

5/01/2008

No Reply from WFP / WFPから、まるっきり返事無しは当然?

WFPが食糧高騰に困っているのは、よくわかりますが、食糧高騰を防ぐ手立てや、その影響を受けない手立てをしているのか、ということについてメールをWFP協会(日本)送ってかなり経ちますが、メールを受け取ったことさえ返事がありません。

少し躊躇しましたが、月々の寄付を行っていることも、わかるように書いておきました。

どのような考えによって運営しているかについての質問に対しては、答えるのが義務ではないかと思います。

(下手な英語で書いたら、関係者の誰かが答えてくれないかな?)

WFP is struggling with skyrocketing grain prices. But it is very strange that WFP have not taken any measures to get the price down or reduce the influence from the price.

I asked WFP Japan why they are only complaining the cost by email ten days ago. They ignored my question and our donations are going into the pockets of major grain companies.

4/25/2008

教育が最大の反撃であるということを頭において考えると

(もうひとつのブログで書いた文をまるまる転載してます。飢餓のことを書いてしまったので)

当たり前のことばかり書いてと思う人もいるかもしれないが、自分の頭を整理するためなので・・・。

教育は飼いならす方法という見方もあるだろうが、飼いならす教育というのは、それほど簡単なことではない。どう見ても失敗の確率の方が高い。

普通、教育を受けると、いろいろと問題を発見してしまう批判的な傾向の人間が育っていく。

だから問題を発見されたくない人間たちは、多数の人間達の教育の機会を奪い、批判力の育ちが弱そうな、つまりエリートになれさえすれば満足できる人間達を少人数選んで、高度な教育を与えて、自分達の権力を守る社会を継続しようとする。

も ちろん、えらく単純な図式にしているわけだし、敵のように想定しているものがあるのかないのかもわからないのだけど、・・・例えば、北朝鮮の飢餓は、大衆 に充分な教育を受けさせたくないという権力者の欲望から生まれているものではないか、みたいなことが浮かぶ。教育を受けられない状態の極端なかたちが飢餓 状態。

じゃあ、他の地域の飢餓は、似たようなことで起こっているのか?つまり、教育の機会を奪う施策の極端な成功としての飢餓。・・・ほぼ成功みたいなことの枠に入る層は、どれくらいの数になるんだろう?

世界の食糧は量的には足りているというのは、もう常識になっている。じゃあ、ずっと飢餓が増えることはあっても減らずにあり続けるのは、何によってだ?それが強大な権力を持つ誰かの得になることでなければ、こういう状態の維持は難しい。

もしかしたら、まあまあの生活を送れているこの世界を維持したいという、比較的恵まれた俺達の欲望から生まれているもの?強大な権力を持つ誰か=俺達みんな?

俺には思い当たるふしがあるような気もする・・・

4/22/2008

WFPに対する単純な疑問(あるいは不審)

WFPが、通常の流通にのって動いている市場価格の穀物を買うというのは、当然のことなのでしょうかね?

WFPほどの購入団体が、流通の中抜きを意図すれば、価格を抑えることにも貢献できるのでは?

それを考えない理由を、誰か教えてくれないでしょうか。

4/19/2008

ここに希望を見よう

日本でのWFPへの寄付が増え続けています。
http://www.wfp.or.jp:80/kyokai/ann_report.html

4/06/2008

飢餓撲滅CM先例に学ぶ・・・学べないかな

一応、今のHUNBER BYTESで流れているCMの内容をチェックしておきます。

まず、このブログのHUNGER BYTESの表示の一番上に出ているものから。これは、「世界では充分な食糧が生産されているのに、誰かには行き渡らない」ということがテーマです。映像は(見ていただくと一番早いわけですが)、どんなにやっても叩いても何しても開かない缶詰です。

次は、その下に出ているもの。最後のコピーは「ひどい貧困や飢餓を撲滅しよう」なのですが、映像の意味が私には、よくわかりません。

その次は、大食い大会の映像の連続の最後に、「8億5,000万人の人が毎晩、腹を空かせたまま床につきます・・・分け合いましょう」のコピーです。

YouTubeで、これらと関連したビデオも出てくるのですが、まあ、難しいのでしょう。この題材で冴えたビデオをつくるのは。

今見れるビデオが心を動かせない最大の原因は、今の全てのCMの主人公が作者だからです。アフリカの飢えた子どもたちが写っていても、彼らは主人公ではありません。伝えようとしているものが、作者の良心とか、アイディアだからです。それも、まあ普通レベルの。

これを少しマシにしようと思えば、まず、主人公を飢えている子どもたちを主人公にすること(参考:このブログの中での企画案001・・・この企画でもちゃんと映像にしさえすれば、他のものよりマシそうです)、さらにマシにするのは、・・・たぶん、主人公を、観ている人たちにすることです。

3/24/2008

穀物の上昇で儲けているのは?

ふと気になって、後で調べるのを忘れないためにメモ的に書いておきます。

飢餓と密接に関わっている穀物価格の上昇ですが、それで稼いでいるのは誰でしたっけ?

それから、穀物価格の上昇は、「エコ」と密接にリンクしているわけですが、「エコ」「穀物価格」「飢餓」の連関を探っておかなければいけないような気がしてます。

3/23/2008

例えば時価総額損失分の1%ちょっとを

1兆4千億円(なぜその額かは2/22参照)を頭に置いて、しばらく考えてみます。

例えば、福田政権発足以来の、東証一部の時価総額の目減り額は124兆円。

どうせ記号でしかない金ならば、このうちの1%強ぐらいを食糧購入費に回すことは、記号のやりくりで可能ではないでしょうか。

あらゆる企業で、ごく普通に行われている経理操作のように。

3/15/2008

自衛隊のみなさん、お願いします

「2行日記」時代に、自衛隊の本分は、災害復旧支援にあるというようなことを書きましたが、またひとつ重要なミッションが・・・

「食糧を何としてでも届けよ。人的損害も出さないで。」。この危険な任務を行うための訓練を受けている人たちは、日本では自衛隊にしかいません。また、この任務を引き受けてくれたら、私達は純粋な気持ちで、彼らの無事を祈ることができるでしょう。

(以下WFPのメール・ニュースより抜粋)
■ ダルフールで食糧強奪相次ぐ 支援者用飛行機も運航停止の恐れスーダン・ダルフール地方において、何者かによる食糧の強奪事件が相次いでいます。今年に入ってからの2ヶ月半弱 で、WFP職員を乗せた車両5台と、食糧を輸送中だった契約会社のトラック45台が襲われ、計37台のトラックと、契約会社の運転手23人が行方不明となりました。このような状態が続けば、配給する食糧の量を減らさざるを得なくなる恐れもあります。詳しくはこちらをご覧下さい。http://www.wfp.or.jp/pr/detail.php?seq=241

3/13/2008

1909年4月29日、イギリス

当時の大蔵大臣ロイド・ジョージによる英国議会での演説です。

「人あるいは余を非難して、平和の時代にかくのごとき重税を課することを要求した大蔵大臣はかつてその例がないと言う。しかしながら、ミスター・エモット(当時全院委員長の椅子を占めていた人)、これはこれ一の戦争予算である。貧乏というものに対して許しおくべからざる戦(たたかい)を起こすに必要な資金を調達せんがための予算である。余はわれわれが生きているうちに、わが社会が一大進歩を遂げて貧乏と不幸及びこれに伴うて生ずるところの人間の堕落というものが、かつて森に住んでいた狼のごとく全くこの国の人民から追い去られてしまうというがごとき、よろこばしき時節を迎うるに至らんことを望みかつ信ぜざらんとするもあたわざる者である。」

(以上、『貧乏物語』河上肇著より)

「狼」のところが気になる人は、何か病原菌の名などに差し替えて読んでください。

1906年3月2日、イギリス

英国議会。ウィルソンによる「食事公給条例」原案賛成演説です。(当然、現在の基準からすると失言に値する部分もありますが、最後まで我慢して読んで、そのコアを感じてください)

「諸君の中には、今日児童の大多数が食物なしに、または栄養不足の状態の下に、通学しつつある事を否認さるる方はあるまい。今この法律案の目的とするところは、すなわちかかる児童に向かって食事を給与せんとするにある。けだし児童教育の責任を有する者の何人(なんびと)なるべきかについては、もちろん諸君の中に種々の異説があるであろう。すなわち諸君のうちある者は、自分の子供を養うのは親たる者の義務ではないかと言うかたもあろう。しかしながら、もしかくのごとき論者にして、これら両親のある者の現に得つつある賃銭の高を考えられたならば、彼らがその家族に適当なる衣食を供給すという事の、絶対に不可能事たることを承認さるるであろう。」

「私は諸君がこれをば単に計算上の損得問題として考えられてもさしつかえないと思う。これは必ずしも人道、慈悲ということに訴える必要のない問題だと考える。けだしいろいろな肉体上及び精神上の病気や堕落は、子供の時代に充分に飯を食べなかったという事が、その大部分の原因になっているのである。さればもし国家の力で、飢えつつ育ったという人間をなくすることができたならば、次の時代の国民は皆国家社会のため相当の働きをなしうるだけの人間になって来るので、そうなれば今日国家が監獄とか救貧院とか感化院とか慈善病院とかいろいろな設備や事業に投じている費用はいらなくなって来るのであって、かえってそのほうが算盤の上から言っても利益になるのである。」

「人あるいは、かかる事業はよろしくこれを私人の慈善事業に委すべしと主張するかもしれないが、私は、このたいせつな事業を私人の慈善事業に一任せしこと、業(すで)に己(すで)に長きに失したと考える者である。私は満場の諸君が、人道及びキリスト教の名においてこの案を可決されん事を希望する。」

(以上>『貧乏物語』河上肇著より)

3/11/2008

日本が飢餓を救う?

WFPのサイトの中の情報は、非常に見つけにくいので、見逃してしまいますが、日本の活動に限るとポジティブな動きが多いのです。

2007年のデータが、まだきちんと出ていませんが、民間からの寄付金の額もサイトに資料のある2002年以降2006年まで増え続けています(他国と比べたら。まだ少ないのかも知れませんが)。

http://www.wfp.or.jp/kyokai/ann_report.html

もしかしたら、現在の日本には、「飢餓」をなんとかしたいという意識が、広がっていきやすい環境とか感受性が育っているのかも知れません。

日本が世界の飢餓を救う!!!こういうことでは、ナショナリズムを高揚したくなります。

3/10/2008

国連WFP協会の評議員となっている(日本)企業

国連WFP協会の評議員は、2007年11月1日現在で352社(者)。協会の意図よりはペースが鈍いようですが、ここ数年でかなり増えています。

http://www.wfp.or.jp/cooperate/council_list.html

WFPと連携している(日本の)企業

WFPのパンフレットに出ていた〈2006年の事例〉をそのまま書き写します。

資金面でのご支援
宣伝をはじめとしたマーケティング活動で連携し、収益の一部をご寄付いただくなど

・ファミリーマート
  店頭に募金箱を設置

・ベネトン
  学校給食プログラムに関するパンフレットの制作費を提供

・高島屋
  ブランドおよそ190社と共同でオリジナルTシャツを制作
  売り上げの一部をWFPに寄付した他、ファッションショーを実施

・ギャガ・コミュニケーションズ
  映画の予告編をインターネット上で公開し、一人が視聴するごとに同社が20円を寄付

商品やサービスなどのご提供
WFPの事業運営の質を高めるために、それぞれの専門分野における商品やサービス、ノウハウをご提供いただくなど

・ボストン・コンサルティング グループ
WFPの業務などに関するコンサルティング業務を無償で提供

・コナミ
WFPが制作したビデオゲーム「フード・フォース」の日本語版を無償で制作

「環境」が一大産業になったのだから

「飢餓(撲滅)」が巨大産業になれない理由はないのでは?

3/06/2008

急激に減った食糧援助の今は?

今手に入る数字を並べる。

2001年の世界の援助食糧1,100万トン、
2004年の世界の援助食糧750万トン(うちWFPは510万トン)、
2006年の世界の援助食糧???万トン(うちWFPは400万トン)。

2007年はどうだったのだろう?

今までの減少の大きな原因が、穀物をはじめとする商品相場の上昇ならば、増えている見込みは小さい。

3/02/2008

穀物市場と飢餓との関係

世界の半分が飢えるのはなぜ?』でもメイントピックとなっていた穀物相場高騰と飢餓の増大との関係。3月1日発行のWFPメールニュースで現状に触れられているので、そのまま転載しますが、その前に、一言。

では、商品(先物)市場の高騰による利益が、寄付に流れるしくみはつくれませんか?ということも、「ファンドはどう?」の中に入っていることにしますね。


(以下、メールニュースのフルコピーです) (この記事この記事も参考に)

日頃のご支援ありがとうございます。 WFP 国連世界食糧計画日本事務所および国連WFP協会からのお知らせです。 **************************************************************************************** ■■■TOPICS■■■■穀物高騰に関するテレビ・ラジオ番組のお知らせ ■世界の飢餓状況を地図に表した「ハンガーマップ」ダウンロードのご案内 ■「ウォーク・ザ・ワールド FORアフリカ ~地球のハラペコを救え。~」  参加受付開始 **************************************************************************************** ■穀物高騰に関するテレビ・ラジオ番組のお知らせ国際的な穀物価格高騰のあおりを受け、日本ではパンや麺類など、様々な食品の値上げが続いていますが、途上国でも大変深刻な影響が出ています。途上国では1日1ドル以下で生活する人々がおよそ10億人ほどもいるとされますが、すでに収入の半分以上を食費に当てていた人々にとっては、穀物高騰は死活問題です。これまでは食糧が買えたものの価格高騰により買えなくなり、新たに支援を必要とする人も増えています。穀物価格高騰および原油高により、WFPの活動にも大きな支障が出ています。WFPが食糧を調達する際にかかる費用(輸送費含む)は2002年から2007年末までに72%上昇しました。 中でも2006年から2007年の一年間は特に上昇が激しく、22%も上昇しています。WFPはコスト削減のために、食糧は支援地域からなるべく近いところで購入する、配る食糧の内容を値段の安いものに変えるなど、効率化のためにありとあらゆる工夫をしていますが、拠出金が増えなければ支援規模の縮小、もしくは一人当たりの配給量の削減などを迫られる可能性もあります。このような状況を受け、2月24日(日)にはNHK総合の『海外ネットワーク』で、26日(火)にはNHK BS1の『きょうの世界』で、中米における人々の窮状やWFPの危機感を紹介するレポートが放送されました。(『きょうの世界』にはWFP日本事務所代表の玉村美保子が生出演しました。)これに続き来週3月5日(水)、玉村がNHKラジオ第二に緊急出演し、再び穀物価格高騰について話します。どうぞお聴き下さい。番組名:NHKラジオ第二 "What's Up Japan"(英語番組)放送日時:3月5日(水)14:10(番組開始後まもなく)この番組は『NHK WORLDラジオ日本』という国際放送で、海外でもお聴きいただけます。世界各地の放送スケジュールと周波数についてはこちら:http://www.nhk.or.jp/nhkworld/english/radioguide_e.htmlまた、放送はインターネットでも聞くことができます。番組ホームページ:http://www.nhk.or.jp/rjweekly/但し、突発的な出来事(自然災害、事件など)が起きたときには、放送日時が変更となることもあります。■「ウォーク・ザ・ワールド FORアフリカ ~地球のハラペコを救え。」 参加受付開始2008年5月25日(日)、WFP 国連世界食糧計画および国連WFP協会は、日本で開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD IV、期間5/28~30)を前に、 元気なアフリカを応援するチャリティーウォーク「ウォーク・ザ・ワールド FOR アフリカ ~地球のハラペコを救え。~」を開催します。これは、アフリカでおよそ2億人を苦しめている飢餓をなくすために、参加者がいっせいに5キロもしくは、10キロのコースを歩くというチャリティー・イベントで、飢餓問題への認識を高めると共に、参加費の一部をWFPのアフリカでの学校給食への募金にすることを目的としています。俳優、渡辺大さんのゲスト参加も予定されています。皆様お誘いあわせの上、ぜひご参加下さい。 お申し込み、実施概要はこちらから: http://www.wfp.or.jp/ ■世界の飢餓状況を地図に表した「ハンガーマップ」ダウンロードのご案内ハンガーマップとは、世界の飢餓状況を地図に表した、もう1枚の世界地図です。 この地図は国際連合食糧農業機関(FAO)の統計に基づきWFPが作成した、 世界の飢餓について学ぶためのツールです。 栄養が不足している人口の割合により、国ごとに5段階で色分けされています。 このたび、WFPのホームページから「ハンガーマップ」がダウンロードできるようになりました。WFPでは、より多くの人に、ハンガーマップを通じて世界の現状を知っていただきたいと考えています。ぜひご利用下さい。 無料のダウンロードはこちらから:http://www.wfp.or.jp/kyokai/hunger.html ※「ハンガーマップ」を見るためには、 お持ちのパソコンにPDF(電子ドキュメント標準フォーマット) 閲覧ソフトの Adobe Reader(アドビリーダー)をインストールする必要があります。 下記のAdobe社ホームページより、 画面の説明に従ってソフトをダウンロードして下さい(無料です)。 http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html?ogn=JP-gntray_dl_get_reader_jp ※なお、ダウンロードに関する不具合等につきましては、 大変恐縮ですがWFPは責任を負いかねます。 また、操作に関するご質問にもお答えできません。 何卒ご了承下さい。今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。 **************************************************************************************** このメールは「メールニュース」の受け取りを希望された方に、国内外に限らず一斉に配信しています。 ここでご紹介している記事・番組は、一部の地域ではご覧・お聴きいただけないこともあります。 また、ご紹介している外部サイトが、更新等によりご覧いただけない場合もあります。予めご了承下さい。

2/28/2008

たぶん理科の時間

コメントをもらって、それについて考えたりしていて、欲しいもの(誰かにつくってほしいもの)がわかりました。

たとえば、飢餓がある限り、食糧(あるいはその費用)を提供(寄付)し続けるマシン。Unstoppable Donation Machine?

さらに、バカかと思われるかも知れないけど。

で、そのマシンの歯車に。

2/27/2008

たぶん算数の時間

3分の手続きで1ヶ月4,000円の寄付を設定すれば、(物価、その他の変動を無視すれば)12人の子どもたちに毎日の給食が、寄付者がキャンセルするまで、ずっと提供されます。

お金がデータでしかない段階のスピードは、すごい可能性を秘めているような気がします。1円の寄付が、データ処理している間に、1万円になっているみたいな・・・ アホかと思われるでしょうけど。

2/26/2008

寄付って簡単(手続きは)

花粉症で思考も働かないので、一休みして、寄付を。

実際にやってみないとわからないことがあるだろうということで、WFPの「クレジットカードによるインターネット募金」に挑戦!(というほどでもないけど)

最初のページで聞かれるのは、毎月一定額の寄付をするのか、今回一回限りの寄付かということ、そして1,000円以上、1,000円単位で額を選びます。それから使途も選択。選択肢は「緊急援助」「学校給食プログラム」「一般寄付」の3種。

あとは、住所やカード情報などを書き込んで終了です。すると、すかさず、確認(お礼)メールが自動で送られてきます。 実際にやってみるまでもなかったほどに簡単です。まあ、複雑なはずもないか。

来年の頭には、たぶん、寄付をした証明が送られてきて、確定申告時に税金対策となるはず。

WFPを選んだのは、今調べている範囲では、そこが一番信用できそうだからです。もう少し率直に書くと、WFP以外は、資金の動きを最低限も公表していない(あるいは見つけにくいだけかも知れないが)団体ばかりではないでしょうか。誤解だったら、ぜひ、ご指摘を。

2/23/2008

飢餓撲滅アイディア001「飢餓撲滅ファンド」

飢餓撲滅を目指して、しばらくは、あえて、ネガティブな要素には目をつむりつつ、どんどん、アイディアを出してみます。既にあるアイディアかどうかという検証も厳密には行いません。

「寄付のハードルを低くする、あるいは、期待を高くするアイディアはないか」ということで浮かんだのが、毎月分配型(分配部分の例えば50%が寄付に回る)ファンドの募集です。

投資先は、飢餓に悩む国の企業や債権(飢餓の改善による経済成長に期待)を主体に。その地域の飢餓の撲滅だけでなく、経済活動への支援効果へも期待します。

素人が考えた甘いプランなので、専門家の冷静なコメントに期待します。願わくば実現のためのプランの提供などに期待します。全然だめ?

2/22/2008

CM企画案002 「ほんとうに不可能でしょうか」

まあ、このままの企画というのはありえないけど、
素直に前記の内容を反映させると、


(NA)
4,000円でひとりの子どもに1年間1日1食の学校給食を提供できます。
世界では3億5,000万人の子どもたちが飢えています。
彼ら全員に1年間給食を提供するには、1兆4,000億円かかる計算になります。

1兆4,000億円。
アクアラインの総工費とほぼ同じです。
社会保険庁の問題となっていたコンピュータ・システムの開発費とほぼ同じです。
1年間の法人税の申告漏れ額とほぼ同じです。

飢えに苦しむ3億5,000万人の子どもたち全員に給食を提供することは、
ほんとうに不可能でしょうか。

なんだ、飢餓は解決できそうじゃないか

まずは基本的な勉強を、しばらくしていこうと思います。

4000円で、ひとりの子どもに1年間1日1食の学校給食を提供できるらしいです。

世界で飢えている子どもは3億5,000万人らしい。
ということは計算上では、1兆4,000億円あれば、飢えている子ども全員に1年間(1食で足りるのかというのは思うけど)給食を出せるということです。

1兆4,000億円というのは、平成11年度の法人税申告漏れの額に近いらしいです。 あと、ネットでざっと引っかかってきたものを上げると、社会保険庁のポンコツ・コンピュータシステム開発費とか、アクアラインの総工費とか・・・。結論?としては、この額を捻出するのは不可能ではなさそうです。


月々決まった額が引き落とされる「マンスリー募金プログラム」というのがあります。普通に考えると、これが一番ありがたいでしょう。

WFPの運営費に、募金の約25%が使われるらしいです。お金の動きは、まだちゃんと資料を見れていないので、詳しくはまた後日。

学校に来た子が、食べ物を持ち帰るプログラムもあるらしいです。

2/20/2008

まずWFPの資料のある場所を

一番資料があるのは、普通に考えてWFPなので、そこから探してみました。

まず、WFPの学校給食プログラムのページから、ダウンロードできるPDFファイルを探すと、 まず、今キャンペーン中の「学校給食プログラム」の紹介冊子
それから、「世界の学校給食報告書003」。 (78ページもの)
「世界の学校給食キャンペーン」

WFPのパンフレット・報告書コーナーへは、実は普通にクリックして行こうとしてもなかなか行き着きません。サイト構造の失敗です。 このコーナーからは、年次報告も含めてたくさんのPDFのダウンロードが可能です。

国連WFP協会というのが、日本の窓口ということですが、 その年次報告のコーナーも、非常に見つけにくいですね。メニューをクリックしていると、どこにいるのかわからなくなります。

とにかく、まずはいろいろ読んでみようと思います。

2/19/2008

CM企画案001 「もし僕がお腹いっぱい食べることができたら」

もう、早速CM企画案。前記のブログ内容を引き継いでの内容です。

WFPのCM公募での1等賞はもちろん競争なので、ここで案を公開するのはどうかとも思いますが、ベストな案はたぶん最後に浮かんでくるでしょう、ということで・・・

95年のナイキのアメリカでのCMに、公園にいる女の子たちがたくさん出てきて、ひとりひとりが「もし私にスポーツをさせてくれたら、きっと・・・」と、スポーツをすれば得られること、実現するだろうことを語るものがあります。例えば、「自信が持てる」ということだったり、「乳がんにかかる率が60%低くなる」という調査結果であったり、「暴力をふるう男から逃げることができる」ということであったり。スポーツを、女の子たちの小さな夢や事実(調査結果)や希望と結びつけた秀作です。まずは、見てください。



で、企画案001では、言葉が変わります。出てくる子どもたちが違います。男の子も出てくるし、それから、みんなもっと痩せています。
「もし僕がお腹いっぱい食べることができたら、きっと・・・」。きっと世界は全く変わりますね。これを読んでいる誰でもが、「きっと」の後のいろんなことを想像できると思います。ナイキの女の子たちの訴えは、「相対的に」どうでもいいことに思えてきます。もちろん「相対的に」というのは正しい見方ではありませんが。

2/18/2008

きっかけ

きっかけは、『貧乏物語』という、原文は100年近く前に書かれた本です。

当時、最も豊かだった国のひとつイギリスでの、分配の不平等、貧困(ワーキングプア)の調査などの資料も出てきますが、最も深く印象に残ったのが、人は飯が食えるだけで、体の状態だけでなく心理状態もポジティブな方向に劇的に変化することです。

今、思い返すと、それに関するきちんとした調査があったようにも思わないのですが、気づいたのが、飢餓についての自明の理のような扱いを受けている「ただ食糧を与えることは人間をスポイルする。貧しい人が生産手段を持てることまで考えなければならない」というロジックが大嘘である可能性です。

実は、「人は飯さえ食えれば、将来のための生産手段のことも自ら考えるようになる。」

論理学的には?、明らかに、後者の方が正しい可能性が高いですね。じっくり見てください。前者の場合、それぞれの単語に、曖昧な飛躍がありすぎませんか。問題を先延ばしにすることを目的にした言い分ではないでしょうか。

まあ、考えているだけでは、どちらが正しいか示すのは難しい。やってみるしかないですね。正しい確率が明らかに高い方を。

明らかに正しい確率が高いロジックに、最終的に整合しなかった事実は、歴史上無いのですが。

つまり、これは正しいことを如何に事実にするかという作業です。尊大な言い方になりますが。

ほんとう?

とりあえずの目標

このブログのサイドバーのコンテンツを集めていて、WFPのCM募集を知りました。

飢餓に対して、私ができることを、このブログで探り考え、その核心をCMの企画にしていく。まずはそれを目標にしてみようと思います。

広く告知するに足る核心をつかむことができるか。

CMのデッドラインは、8月1日午前0時(グリニッジ標準時)。もしかしたら2日?。

企画は6月末がデッドラインでしょうか。企画によっては、もっと以前でしょうか。