6/28/2008

WFP本部の情報は面白い。自分の頓珍漢さもわかるし。

食糧調達方針については、ここにいろいろ書いてあります。
http://www.wfp.org/operations/Procurement/food_pro_map_06/foodmap.html
「なるべく安く仕入れ、なるべく発展途上の国から買う」のが方針とあります。
どこの地域から、どれくらいの食糧を仕入れているかなど、詳しい表があります。

で、少し横道に反れるのですが、のことが出ていたので調べてみました。
http://www.wfp.org/english/?n=681
米は3番目に多い購入物資のようです。で、2007年の購入先グラフもありました。
http://documents.wfp.org/stellent/groups/public/documents/webimages/wfp146989.jpg
なんと日本米が第2位。全体の18%。知りませんでした。

日本のお米は、たぶん、かなりお役に立てるようです→
食文化の問題、クリア!?(前回ブログ参照)

で、さっきのこのページの下の方見てください。
http://www.wfp.org/english/?n=681
WFPに$16寄附すると、25㎏の米が買える」と書いてあります。
今の日本の米の落札価格は60kgあたり、15,000円を切るくらいでしたっけ?政府備蓄米で60kg、12,000円くらいでしたっけ?
世界的な米価の上昇で、WFPの買値が倍になっていたとしても、全然、日本米は高い。

WFPは、日本米をどうやって買っていたのでしょうか? ・・・それとも日本が輸入した米を日本から買った? ・・・誰か教えてください。

話を戻しますと・・・、自分が米買って寄附していたのでは、たしかに非常にコストが無駄です→コストの問題、大有り!(前回ブログ参照)

WFPのさっきのマップの中の説明に、「お金をくれれば、WFPがベストな方法を見つけるから・・・」みたいなことが書いてあります。http://www.wfp.org/operations/Procurement/food_pro_map_06/foodmap.html
まあ、そういうことなのかも知れません。で、今までの金銭での寄附は正しい寄附であったと・・・。じゃあ、あれこれ考えなくて良かったんだな、と・・・・。

しかしここで、いろんな疑問が一斉に・・・。それは、また後日に。


ところで、関係あるのか無いのか、わかりませんが、こんなページが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080622-00000237-mailo-l35
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1113368635933/
http://www.agriinfo.jp/news/index14.html

こういうのは、どうなんでしょうか? わからないことだらけ・・・

WFPの広報の人に教えてもらったこと

WFPの広報担当者に教えていただきました。

(1)まず、現物寄附を受け付けられない理由
   ・輸送などでコストが余計にかかる
   ・その現物が援助先の食習慣に合うかどうかわからない

(2)食糧価格高騰への対応
   ・なるべく援助先の近くから食糧を買うようにしている
    (その地域の農業援助にもなる)
   ・見積もり競合をかけて、なるべく安いところから
    仕入れるようにしている


(1)については、そういう回答になるんだろうと思います。逆に、コストと食習慣の問題が解決できることなのかどうかを考えてみることが、ちゃんと納得するためには必要なのかも知れません。

(2)については、「具体的に行われていることを教えていただけますか?」と聞いてみました。「実際の活動は本部が全部やっているので私にはわかりません。WFPローマ本部のサイトの中に全部かいてあるはずですから自分で探してください」という返事が返ってきました。

・・・広報として、この対応は失格ですね。

自分で調べることにしました。

6/27/2008

WFPから話が聞けそうです

今回の「現物寄附はどうなのか」についてだけでなく、「穀物価格の高騰に何か対処しようとしているのか」という前回の質問についても、電話で教えてもらえることになりました。

6/25/2008

WFP様、ご返事お待ちしております

前回の記事の件、まだ何も返事が来ません。

6/20/2008

自分で米を送る方法があるような・・・

とりあえず、農水省のサイトを見てみました。
「お米を輸入、輸出される方へ」というページがありました。
http://www.maff.go.jp/j/soushoku/boueki/
輸出は届けを出せとだけ書いてあります。

しかし、現地へ届けるもっと楽な方法があると思えてきました。
WFPという巨大な組織があるわけですから、お米をWFPに渡して届けてもらうということです。
で、以下のような問い合わせメールを送りました。

「食糧の高騰による飢餓の拡大を憂えるひとりです。

寄付金で買える食糧の量がどんどん減っていますし、WFPの購入が、さらに価格上昇要因となることも考えられますので、お金ではなく、お米を寄付したいと思います。

そのためには、どのようにすればいいでしょうか。」

前回の問い合わせは無視されましたが、それは答えにくい質問だったためでしょう。
今回は、回答が来るのではないでしょうか。


米を送るというのは、日本の米価に対しては、ささやかな買い支えでもあります。
(とりあえず、いくつかの矛盾は無視してます)



(WFPからの自動返信メールの一部を載せておきます)

●●●●様

下記お問い合わせをお受け付けいたしました。

[お問い合わせ種別]
その他のお問い合わせ

[お問い合わせ番号]
OTH20080620-012849-7472

[お問い合わせ内容]
お問い合わせ内容: 食糧の高騰による飢餓の拡大を憂えるひとりです。

寄付金で買える食糧の量がどんどん減っていますし、WFPの購入が、さらに価格上昇要因となることも考えられますので、お金ではなく、お米を寄付したいと思います。

そのためには、どのようにすればいいでしょうか。

6/19/2008

一般に行われている寄付は完全に悪?

寄付への依存体制をつくるとか、人を怠け者扱いして、そんな風に言われることが多いですが、そういうことではありません。

WFPなどによる食糧の買い付けが、市場を通して行われている限り、高価格と偏った食糧流通の維持機能しか持たないということです。

では、どういう方法があるのか。

例えば、日本の農家がいくぶんかの米を直接寄付するということが現在できない理由は何でしょうか。たぶん、法律とかに詳しい人にとってはかなり幼稚な想定なんでしょうけど・・・

たぶんこれは「フェアトレード」と考え方は似ているんだと思うんです。

本当にアンフェアを減らすことを考えたドネーション、「フェアドネーション」?

NPOでもつくればいいんでしょうか。

6/08/2008

むなしい感じ

WFPからのメルマガを、下の方にコピー&ペイストします。

「食糧価格が上がったので、金もっと寄付しろ」という言い分です。

これは更なる価格の高騰を容易にする行為ではないかとか、少なくとも価格の高どまりに貢献するものではないかという疑問のかけらもありません。

命ということを考えると、寄付を続けるという判断になりますが、それが世の中を良くするとは、またWFPが世の中を良くすることを真剣に考えているとは、思えません(命の大切さは考えているんだろうとは思いますし、スタッフはそれに突き動かされているんだとも思いますが)。

充分に金持ちであるわけでもない人々の善意(意思)を受け止めるに足る、WFPでないものが必要とされていると思います。


■食糧危機で12億ドルの追加食糧支援

6月3日からFAO(国際連合食糧農業機関)によりローマで開催されていた「食の安全保障、気候変動、バイオエネルギーに関するハイレベル会合」(通称「食糧サミット」)で、シーランWFP事務局長は計12億ドルの追加食糧支援を実施することを発表しました。

支援の対象となるのは食糧価格高騰の影響を受け食糧危機に陥っている62カ国です。

中米のハイチでは、乳幼児やその母親、学童などを中心に支援対象者を三倍に増やし、支援を強化します。

アフガニスタンでも支援対象者を倍増し、食糧価格の高騰で主食の小麦を買えなくなってしまった都市部の住民などに支援を実施します。

カンボジアでは、食糧価格高騰の影響で5月初旬より学校給食の継続が困難となり、給食の提供を停止せざるを得ない事態に追い込まれていましたが、これを再開させます。

その他、ソマリア、エチオピア、ケニアなどでも支援を強化します。

食糧価格高騰による今回の食糧危機は、WFP設立以来、最も困難な問題です。どうぞ皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

確かに数十年前、米を食べるとバカになると言われていた

ふたつまえの文章で触れた野坂昭如の本で思い出したこと。子どものころには、まだその名残があって、そういうことを言う人が周りに何人かいました。

これはアメリカから輸入される小麦の需要拡大のために、日本の科学者が言いふらしたことです。まあ、もう少しもっともらしく「米食はパン食に比べて、知能の発達が遅くなる」とか言っていたんでしょうけど。

事態は、阮蔚氏の予想通り、進行中

穀物相場は、5月18日に紹介した阮蔚氏の論文どおりに。

ということは大豆価格高騰は、穀物メジャーの希望通りということ(ブラジル要因)でしょうか。

大豆不作のニュースですが、本当に不作であるというのは、確かめる方法はあるのでしょうか。つまり疑い始めています。

それから、もう一方のブログで書いているアメリカの原発大量発注の動きとは、リンクしているのでしょうか。アメリカの国家戦略(主には対中東戦略)の大転換だとすれば、原油が一気に暴落する時期は間近でしょうか(穀物は下がらず・・・私は数日前に、「穀物相場は一旦下がるのでは」といい加減な予想を書きましたが)。

勉強不足を感じます。知識が隙間だらけです。

6/04/2008

『かくて日本人は飢死する』

まだ、半分しか読んでいませんが、今、誰も言わなくなった事実がたくさん書かれています。

野坂昭如は、ただの酒癖の悪いおやじではありません。

この警告を発する彼の気持ち、心優しさを想像すると、泣けてきます。

多くの人に読んで欲しいと思います。『火垂るの墓』と合わせて。